光酸化促進反応法/紫外線+オゾン+酸化剤併用
光酸化促進反応法とは?
- 一般にあまり知られていませんでしたが、もともと約30年前に神奈川県の工場試験場によって開発発表された技術です。 有機物の完全分解において効率良く反応し生成物も無く特にクリーンで安全性が高いと言われております。一般に知られている紫外線と呼ばれる波長を使い殺菌線(波長254nm)だけではなくオゾン生成線(波長185nm)も使います。基本的には紫外線で生成したオゾンを紫外線で瞬間的に全て分解し高いラジカル反応を連鎖的におこさせる物です。近年様々な微量有害物質の分解が取りざたされている中、注目をあびている技術と言えます。 又、イニシャルコスト・ランニングコスト・メンテナンスコストも安価で有ると言われています。
- 問題は反応エネルギーは強いものですが、人工的で有るため多量のエネルギーを必要とする場合には下記のオゾン処理法や膜処理法と同じくイニシャルコスト・ランニングコストが高くなってしまう事です。ゆえに、高濃度の汚濁成分を含む水処理には不向きとなります。以上から、現在井水処理、中水処理・排水の最終高度処理などに着々と実用化されております。
- 除鉄・除マンガンについて。酸化剤が光エネルギーに因って増感し、水にイオン化した状態で溶解している鉄・マンガンなどに反応しフロック化して、後に設けた濾過装置で、0.01ppmのレベルまで完全に除去が可能です。
- 光酸化促進反応法はエンジニアリングが必要です。単純に装置を設置しても効果は発揮しません。弊社ではエンジニアリングすることにより最高のポテンシャルを出します。また、他メーカーは機器のみの販売の為、WATSの競合とはなりえません。正しく水処理は研究室でおきていない、現場でおきているんだ!そのものです。
- プール水浄化はクリック
- 地下水利用はクリック(脱窒関連記載)アンモニア・色度(フミン質)
- 養殖(活魚)槽への利用
- 排水の脱色
- カット野菜に利用
- 温泉水の循環殺菌

井水の調査及び全ての設計・施工・メンテナンスを請け負います。
一般的に普及している技術又は普及しつつ有る技術とその内容を一部ご紹介します
オゾン分解法
- オゾン(O3)の酸化力は強く、そのためオゾンの利用は昔から注目されてきました。国内でも大手と呼ばれる企業が数社オゾン発生装置の開発を進め20年前に比べると安価で消費電力も低くなった商品が出て来る様になり、その用途開発も進んで研究されております。
- 問題は、オゾンによる効率の良い酸化反応をいかにして行なうかと言う事です。つまり、逆に言えばオゾンの酸化力は強いと言われても意外にもこの反応効率が悪く理論上必要と言われているオゾンの量の10〜20倍ものオゾンを必要とする事が多く、その結果、実際にはオゾン発生器(オゾナイザー)とオゾン反応装置が大型になりイニシャルコスト・ランニングコスト・メンテナンスコストが大きくなってしまう事が多い様です。
- 残った廃オゾンはそのままでは有害で人体に影響を与えます。又、場合によっては浄化システムを構成している構造物(たとえば金属・樹脂など)を酸化作用により被害を与えるために、廃オゾンの処理システムも同時に考える必要があります。
- 水処理では特にオゾンによる過酸化物の生成が疑問視されている事も有りますし(特にオゾンではアンモニアを窒素ガスとして分解出来ません)更に、研究が必要と言われています。以上の事からオゾン単独の使用には十分に注意が必要です。
膜濾過法
- 目的に応じていくつかの種類が(MF・UF・RO)が有り、その選定が間違いなければ、かなり優れた能力を発揮します。(純水の製造まで可能)
- 問題はイニシャルコストとランニングコスト更にメンテナンスコストの全ての点で高い点です。もちろん、国内外の様々なメーカーは、それなりに良い技術を持ち合わせており前項のコスト面でも日々改善されつつあります。しかしながら今のところ、まだ十分とは言えません。特に、当初の1年間においてはイニシャルコスト・メンテナンスコストを安く設定して納入する場合が有り(業者によります)2年目、あるいは3年目以後においてはコスト面で問題を起こしているケースが目立っています。出来れば、契約時に最低でも五年間のランニングコスト・メンテナンスコストの保障が出来る事が重要と考えます。
活性炭による吸着法
- 構造も簡単で効果もすぐれています。イニシャルコストは安く、メンテナンスも簡単です。
- 問題は、高分子の溶解性物質は100g/kg前後とされており、実際のランニングコストが設計値より高くつく事が有ります。又、活性炭のみでは活性炭内に微生物の発生する事があり、メンテナンスにおいて特に注意が必要です。
- 使用済みの活性炭は、産業廃棄物として位置づけられており、廃棄の際に問題が起こりやすく事前に安全で低コストな処理方法を検討しておく必要があります
考察
その他、化学的物理的処理方法として他にも様々な物が有りますが、それぞれに長所・短所が有ります。処理システムを考える場合は、最終的には各々の処理方法を目的に合わせて、イニシャルコスト・ランニングコスト・メンテナンスコストを考え組み合わせる事が最善と考えられます。| 例えば、 | 活性炭+膜濾過 | |
| オゾン+膜濾過 | ||
| オゾン+活性炭 | ||
| 光酸化+活性炭 | ||
| 光酸化+膜濾過 | ||
| 光酸化+オゾン | などです。 |
光酸化促進反応(UV.AOP)処理によるプール水の浄化に関するページ
プール浄化システム機器仕様及びオゾン処理法との比較
お気軽にお問合せ下さい

