UV.AOP式空気殺菌/脱臭装置の導入事例

厨房排水処理施設内脱臭において
下記は厨房排水処理施設内脱臭目的において提案した内容です。現場は大阪府下。
現状での問題点
  1. 加圧浮上処理装置で固液分離され、スクリュープレスで脱水された脂肪類を主成分とする脱水ケーキが、処理施設内のバクテリアにより腐敗し悪臭を放つ。
  2. 上記悪臭は天井付近の排気ダクトより屋外に排気され公害問題となっている。
  3. 処理施設内の悪臭は、空気の対流により中2階付近から天井付近に充満し、作業環境を悪化させている。
悪臭問題の解決案
  1. ガス検知菅で悪臭ガス成分の特定とその濃度を測定した結果、硫化水素、アンモニア、アミン類、メチルメルカプタン等の成分は検出されませんでした。悪臭の主成分は脂肪酸系のものと思われ、またその濃度は高いものではありませんでした。
  2. 悪臭発生の主原因のほとんどは空気中に浮遊する腐敗菌によるものです。すなわち効果的な殺菌を行えば悪臭は激減します。
  3. 腐敗菌を主に持ち込むのはネズミやゴキブリなどの小動物です。すなわちこのような害虫が施設内に入りこまないようにすれば悪臭も激減します。
  4. 悪臭対策の考え方は臭気源の酸化・脱臭と、壁や床面などに染み付いた悪臭成分を徐々に分解しながら悪臭発生原因となる有害微生物の殺菌を行うことです。
施設内の具体的な殺菌・脱臭方法について
〔主な殺菌・脱臭処理方法〕
殺菌・滅菌方法 主な殺菌・脱臭の媒体 主な問題点
加熱 高圧蒸気(熱水)
加熱(熱交換)
マイクロ波
■施設機器の劣化
■ランニングコスト
■設備の肥大化
放射線 紫外線
ガンマ線
■壁や床の付着菌に対する殺菌・滅菌効果
オゾン水・ガス オゾン ■有毒ガスの残留性に問題があり、直ちに室内を使用できない。
■二次公害
有毒ガス 塩素系・シアン系・
エチレンオキサイド等
薬剤 ホルマリン等 ■薬剤の残留性
■各種機器類への影響
除菌 フィルター(膜) ■除菌効果の減退
吸着 活性炭 ■ランニングコスト大
上記表からも明らかなように、これら各々単独処理の場合では、例えば、紫外線では室内の壁や床、紫外線の当たらない影の部分では付着菌に効果はなく、薬剤ガスでは残留性に問題があり、同じく薬液にも残留性があるとともに各種機器への影響が考えられます。また、加熱方式では装置が大きく、室内全体の殺菌には不向きです。

安全な施設内殺菌・脱臭の主な条件について
  1. 残留性がなく、二次公害を起こさない事。
  2. 殺菌効果が安定している事。
  3. 設備がコンパクトで、イニシャル・ランニングコストとも最小であること。
  4. 取り扱いが容易で、何方でも運転やメンテナンスが出来る事。
  5. ほぼ全ての有機微生物の殺菌に効果があり、塩素剤などのように耐性菌が発生しない事。

UV・AOPバイオクリーンの具体的な提案

■設置の目的
 夜間の無人時間にオゾンランプから発生するオゾンを施設内の隅々まで拡散し、室内の湿度との反応でヒドロキシラジカルをはじめとする各種ラジカルを生成して壁や床、調理器具などに付着した微生物を殺菌し、同時に悪臭成分を分解します。
 また、昼間の有人の作業時間には、オゾン・各種ラジカルを消滅して紫外線の光エネルギーで同様に室内に浮遊している微生物の殺菌を行います。
 この紫外線・オゾン併用室内殺菌・脱臭装置による微生物対策では、処理設備に対する影響や作業環境への影響も少なく、極めて安全な悪臭除去が出来ます。
■機器仕様
  内容は伏せさせて頂きます。
■オゾンランプ、紫外線殺菌ランプの運転時間目安
  内容は伏せさせて頂きます。
■装置の安全対策
  内容は伏せさせて頂きます。